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ダルビッシュ有、今季絶望?トミージョン手術の可能性。影響は? [スポーツ]

ついにこの男の肘にもメスが入るのでしょうか。

ダルビッシュ有投手の右ひじ痛はが思った以上に深刻だったようです。

5日のオープン戦で、1回12球を投げただけで、右ひじに違和感があったため緊急降板。

もしなんらかの手術、またはそれに準ずる対処が必要な場合どのような方法が考えられるのでしょうか。

また、手術をした場合のその後の影響についてまとめてみます。



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【手術の場合】

今回のチームドクターのダルビッシュ投手の肘の診断結果としては「右肘靭帯の損傷」。

損傷がどの程度によるかによって手術が必要かどうかが決まってくるのですが、最初の検査で手術

の可能性まで言及されたのであれば、思った以上に深刻と考えるべきだと思います。

その場合考えられるのが以下の方法です。


・トミー・ジョン手術


これは正常な靭帯を移植し損傷した靭帯を修復する手術ですね。

アメリカでは多くの投手が同手術を受けており、最近、日本人でも松坂投手をはじめ藤川投手、

和田毅投手、田澤投手も受けており、決して珍しくはなくなってきました。

術後回復まで1年ほどかかるようですが、復帰率が非常に高くいようです。

中には手術後に靭帯部分が逆に強化されて球速が上がったという例も散見されています。


・PRP療法

これは、患者の血液を採取し、そこに血小板を増やす培養をしたものを注射することで

患部の回復を早めるという方法です。

昨年田中将大投手がこの方法取り入れたことで、この言葉は広がったのではないでしょうか。

最近のMLBでは、手術のまえにPRP療法をして、回復状況を見るというのが主流になってきているそ

うです。

ただ、この方法も実質2か月近く要することと、実際に取り入れても、回復が思うように進まなかっ

た場合、結局手術することになるため、損傷がある程度進んでしまっている場合は最初から手術を

した方がいいということが言われています。



【手術した場合の影響】

先述したとおり、トミー・ジョン手術によって肘の靭帯が完治し、さらにリハビリによって靭帯が

強化されたことにより球速が上がる投手というのも珍しくはない。

ただこれは、データを見ると中南米の投手に見られる傾向で、アジア人である日本人にも当てはま

るかというのは疑問が残る。

実際、この手術を2011年に受けた松坂投手の球速は平均で7~8キロほど落ちたとも言われている。

単純に球速が落ちる=活躍できない とはならないのが野球ではあるが、ダルビッシュ投手の武器

が一つ失われる可能性というのも十分に考えられる。


手術を実施した場合、ダルビッシュ投手はピッチングスタイルの変更を余技なくされるかもしれな

い。


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